飲酒〜適量守ってアルコールとおつきあいを🍺〜

飲酒〜適量守ってアルコールとおつきあいを🍺〜

楽しいお酒、ついつい、飲みすぎちゃう気持ちわかります☺︎
でも寝酒&辛い気持ちで逃げのお酒&ストレス発散のお酒は・・・健康のために、あまり推奨できないです💦

以前は週4、5日は飲んでましたが、運動が習慣化されてからは飲まなくても
全然大丈夫になりました。

飲むときは楽しいお酒を!心身ともに健康的に飲めるとイイですね☺︎🍻

1日の適量とは?

日本酒:1〜2合 / ビール:1〜2本 / ウィスキーダブル1〜2本 / ワイン グラスで2杯
適量=純アルコール20g以下
※女性は、男性よりお酒に弱いです。またホルモンの影響で、月経時はアルコール処理能力が落ちます。

適量なら、カラダにイイ効果も♪

⭐️胃腸を適度に刺激し食欲増進させる
⭐️HDL(善玉)コレステロールを増加、動脈硬化を防ぐ作用

飲酒後、体内では?

飲酒後、1〜2時間で【胃・十二指腸・小腸で吸収】されます。※個人差は有。
その後、肝臓でアルコール解毒・分解し、体外へ排泄されます。

※過剰なアルコールは、肝臓の処理能力を超えて、肝臓を素通りし全身に行き渡ってしまう=「酔っ払った」状態
※分解過程で有害なアセトアルデヒドが血液中に流れて体内にとどまると、吐き気・頭痛など=「悪酔い」状態

アセトアルデヒド(有害物質)_最も”がん”との関連が高い
過度な飲酒=口腔・咽頭・喉頭・食道・肝臓・大腸のがん と 女性の乳がん の原因に。
※少量で赤くなってしまう人(飲めない体質の人)は、過度な摂取を続けると”がん”になる危険性が大です。

急ピッチで飲んでも、肝臓はマイペースでしか処理ができないので、

ゆっくり飲むこと が原則です。

一気飲み=血中アルコール濃度を急上昇させ、「急性アルコール中毒」に。

memo)飲めるor飲めないは、両親からの遺伝子の組み合わせで決まります。

有害なアセトアルデヒドを分解する「アセトアルデヒド脱水素酵素ALDH)」のうち、
主要な「ALDH2-1」遺伝子を持っているか、持っていないかが、アルコール分解能力に関係
飲めるor飲めないという体質を決めることになります。

ALDH2-1の遺伝子=N ALDH2-2の遺伝子=D この遺伝子の両親の組み合わせ。

👉NN_(飲める/お酒に強い)日本人の約45%がこのタイプ
👉ND_(多少飲める/たくさん飲めない)日本人の約45%がこのタイプ
👉DD_(全く飲めない)日本人の約10%はこのタイプ

飲酒による健康障害

1日当たり日本酒を3合以上、週3日以上飲む人は、飲酒習慣者です。
女性の飲酒習慣化もあり、アルコール消費量は増えていて、

多量飲酒者(1日当たり平均、純アルコール約60g=日本酒で3合以上、毎日飲む人)の数も増加してます。

多量飲酒によって起こる健康障害は、
アルコール依存症/肝臓病 など、多くの臓器にわたる疾患
上記の記載の”がん”の原因になる、です。

飲酒関連の社会問題

労働災害、生産性の低下、交通事故、犯罪、家庭崩壊

近年は、未成年飲酒/妊婦の飲酒/キッチンドリンカー/高齢者の飲酒
※飲酒は、飲酒者本人と本人以外の家族、親戚、職場の人、知人など広範囲の人に

悪影響を及ぼすことが多い。

お酒に飲まれないために、上手につきあうには

🍺空腹時のアルコール摂取は、吸収を早めるので、タンパク質や脂肪分を含む
栄養バランス良い、おつまみを食べながら飲む。

▶︎タンパク質 http://healthy-smiling.com/protein/ ▶︎脂肪 http://healthy-smiling.com/lipid/
▶︎枝豆も◯ http://healthy-smiling.com/seasonal-ingredients/

🍺アルコールの血液濃度が最高に達するまでには、ある程度の時間がかかるので
飲み始め(30分程度)は意識してゆっくり飲む。

🍺アルコール度数の高いお酒は、水で薄めたり、割って飲む。

🍺水分もとって、血中アルコール濃度を下げる。

🍺適量で楽しんで飲む。

🍺週に2日は、アルコールを飲まない「休肝日」をつくる。

コロナ影響で、大勢での飲みが難しい世の中になってしまいましたが…、
たまには外で密にならない工夫をして、楽しく適度な飲みができたらイイですね🍻