”深い呼吸”を意識!_呼吸のリズム♪
無意識に行なっている呼吸
=体のエネルギーを生み出すもとで、
生命維持に大切な役割をしています。
呼吸をすることで、酸素が血液によって全身の細胞に送られてます。
呼吸が浅いと、全身の細胞に酸素が行き渡らず、体はエネルギー不足=疲れやすい/病気になりやすい体に。
そのため、普段から深い呼吸を意識することが大切です。
2種類の呼吸法を、そのメリットに合わせて行ってみてください。
腹式呼吸___鼻で吸い、鼻から吐く
自律神経を意識的にコントロールし行う。副交感神経を優位にし、リラクゼーション効果を得られる。
メリット
- 血液の酸素濃度がUP。全身の細胞が活性化
- リンパ球が増えて免疫機能がUP
- 脳内にセロトニンが分泌される ▶︎セロトニン http://healthy-smiling.com/serotonin/
- お腹を使うことにより、便通が良くなる
働き
- スッキリした感じにさせる
- 心を安定させる ▶︎http://healthy-smiling.com/hormonalbalance/
- 姿勢を整える
- 痛みを感じにくくする
- 腸の蠕動運動を促す
やり方
1)上半身は、力を抜いてリラーックス
2)下半身は、楽な姿勢(イスに座るorあぐらをかくなど)に。
3)手は膝に。
4)まず息を鼻からゆっくり吐いていく。その際、お腹をゆっくりへこませて全て吐き切る。
5)息を吐き切ったら、今度は自然に鼻から吸い込んで行く。※肩が上がらないよう注意。
6)吸い込んだら、力まないようにして息を数秒止める。お腹に留めるような気持ちで行う。
胸式呼吸__口で吸う呼吸
大量の酸素を一気に取り込むことができ、交感神経を優位にする。
ラジオ体操の深呼吸やピラティスで使われる呼吸法。
メリット
- 一気に酸素を吸い込むため、大きな運動量を得られるので、瞬発力が必要なスポーツ(テニス/短距離など)に有利に。
- 頭がスッキリ、体が動きやすくなる。
- 新陳代謝活発&インナーマッスルの活性化で体の代謝UPにより、ダイエット効果有
やり方
1)背筋を伸ばし楽な姿勢でリラーックスして座る
2)胸郭を広げるようにして口から息を十分に吸う。
3)胸が膨らんだら自然に息を吐き、お腹は引き締めたまま胸をしぼませる。
memo) 鼻呼吸と口呼吸
鼻呼吸
鼻毛が異物(空気中のホコリなど)を排除してくれるので、喉や肺に刺激の少ない空気をとりこめる。
また、乾燥した空気を適度な湿度に。
口呼吸
異物がそのまま肺に吸い込まれるので、細菌/ウィルスが直接侵入しやすく、風邪・アレルギーなどにもかかりやすい。
また、口の中や喉が乾燥します。