健康において’腸内環境’はかなり重要
脳=腸 の働き
「腸」は、第二の「脳」と言われるくらいに、その働きは重要です。
食べ物の胃腸での消化の過程で重要な働きをするのが小腸。
小腸で栄養が殆ど吸収され、血液に乗って全身へ。
小腸が汚いと、流れる血液も汚れ、栄養がうまく運ばれなくなってしまいます。
腸は身体の水分バランス調整もしています。免疫細胞の7割も腸に存在します。
腸内フローラとは?
腸内に棲んでいる細菌=菌種ごとの塊となって腸の壁に隙間なくびっしりと張り付いている状態で、品種ごとに並んで咲くお花畑(flora)にみえることから、こう呼ばれる=腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)
腸内フローラの状態=肌、免疫力、脳のストレス耐性&認知機能、肥満、疾患リスクなどと深い関係
腸の働きを整える=心身の健康に
悪玉菌/善玉菌
善玉菌
腸内の菌の2割/悪玉菌
腸内の菌の1割/日和見菌
腸内の菌の7割
悪玉菌が多いと
・体に不調が出る ・大腸ガンになる確率が増える ・寿命が縮まる
善玉菌が多いと
・体の調子が良い ・腸へキレイな血液が入り、全身へ流れる
※30歳を過ぎると、どんどん減少していく
気をつけるべき食
食物繊維を摂ること
腸内環境を良くするためには、毎日の食事で意識して食物繊維を摂ることが重要です。
1日/20〜25g
を目安に!
▶︎食物繊維 http://healthy-smiling.com/dietaryfiber
乳酸菌(発酵食品)を摂る
乳製品(ヨーグルトなど)
植物性発酵食品(納豆/味噌/ぬか漬け/キムチなど)
油をバランスよく摂る
オメガ3系(エゴマ油/しそ油/亜麻仁油/青魚の脂 など)👉腸粘膜の炎症を抑える、腸の働きを良くする
オメガ6系(ごま油/グレープシードオイル/大豆油/コーン油など)👉取り過ぎはNG。でも必要なのでバランスよく。
↑どちらも必須脂肪酸です!脂質については ▶︎http://healthy-smiling.com/lipid/
食品添加物、抗生物質、残留農薬等は避ける
&小麦に含まれるグルテンは、取りすぎ注意!
👉腸粘膜機能、腸内細菌のバランスを悪くする=腸内環境を悪くする。
腸内環境が悪いと・・・体への影響
疲れやすい
新陳代謝が悪くなる
自律神経のバランスが崩れる
▶︎自律神経について http://healthy-smiling.com/autonomicnerves/
肥満
腸内細菌数の崩れが関係している
▶︎http://healthy-smiling.com/obesity/
▶︎太りやすい生活習慣とは http://healthy-smiling.com/badlifestyle/
便秘
活動性/労働性の低下/気分のアップダウンなど が証明されている
女性の肌トラブル
ニキビ・吹き出物・クマ・くすみ など
おなかが張る
__ガスが出にくくなる
NG:早食い/睡眠不足/ストレス/長時間同じ姿勢 など原因→悪玉菌が増えてしまう。
▶︎睡眠重要 http://healthy-smiling.com/sleep/
▶︎ストレス溜めない http://healthy-smiling.com/stress/
▶︎コチラも参考に😉便秘&おなかの張り解消に効果発揮の食べ物
野菜類:かぼちゃ、アボカド、アスパラガス、きゅうり ▶︎http://healthy-smiling.com/seasonal-ingredients/
果物類:レモン、メロン、パパイヤ、キウイ、バナナ 🍌▶︎http://healthy-smiling.com/banana/
その他:ヨーグルト、フェンネル、生姜 ▶︎http://healthy-smiling.com/condiment/
▶︎http://healthy-smiling.com/malt/ ▶︎http://healthy-smiling.com/fermented-food/
腸内環境を良くするために
朝、目覚めて1時間30分以内に(細胞1つ1つが起動する時間。腸は活発に)
太陽の光を浴びること
(1日15分)朝食をバランスよく、しっかりとること
=体内時計がきちんと働くように。
▶︎朝食重要 http://healthy-smiling.com/breakfast/
食後、できれば有酸素運動
(ウォーキング、ジョギングなど+体操やストレッチなど)を!
生活習慣を整える&ストレスケア
も大切です。
腸内環境を整えるのに有効なビタミンD
&ストレスケアのために必要なビタミンC
&マグネシウム
の摂取も!
ストレスとのつきあい方▶︎http://healthy-smiling.com/stress/
注意すること
✔︎腸の除菌のしすぎ
ダイエットのための腸内洗浄/抗生剤・下剤の乱用 👉腸内細菌のバランスを乱す
✔︎長期間に及ぶ胃薬の内服
胃酸が持つ消化機能やバリア機能を低下させてしまう。
症状が改善したら、できるだけ早く内服はやめた方がイイです。