糖質/脂質/タンパク質の代謝に関係するビタミンB群
ビタミンの中で、ビタミンB1、B2、B6(水溶性ビタミン)は、
ほとんど体内に貯蔵されないので、毎食ごとに食事から一定量とる必要があります。
余分に摂取した分は、尿として体外に排泄されるので、摂りすぎの心配はありません。
それぞれの特徴/働き/多く含む食べ物/効率よく摂取する方法 をまとめました。
3大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)の代謝に関与してるので、多く摂りがちな人は
意識して、毎食とるようにしましょう!
ビタミンB1 (糖質の代謝に関与)
⭐️糖質の摂取量が多い人は、多くとる必要があります。
他に、神経機能の補助、アルコールのエネルギーを燃焼する働きがあります。
※注※ 偏った食事、飲酒、喫煙などで不足しがちになります。
多く含む食材) 豚肉
、うなぎ
、玄米
、大豆
、そば
効率よく摂るには)
煮汁も飲める汁物
(豚汁など)
+アリシン含むニンニク、玉ねぎ
など (豚肉を玉ねぎとニンニクで炒めるなど)
→疲労回復作用も長持ちします!
ビタミンB2(糖質、タンパク質、脂質の代謝に関与)
⭐️摂取エネルギー量が多い人は、多くとる必要があります。
他に、細胞の再生、過酸化脂質を分解・消去する働きがあります。
※注※ 妊婦さん、飲酒多い人、激しい運動をよくする人は、不足しがちに。
不足すると、口内炎、口角炎、肌荒れ、毛髪のパサつきの原因になります。
多く含む食材)豚レバー
、うなぎ
、ブリ(魚介類)
、納豆
、牛乳
、卵
効率よく摂るには)
熱に強いので、炒め物、煮物で調理を。
ビタミンB6(タンパク質の代謝に関与)
⭐️タンパク質の摂取量が多い人は、多くとる必要があります。
タンパク質をアミノ酸(毛髪・爪・など作る手助け)に分解する働きや、
神経伝達物質の合成、赤血球の合成、免疫機能の維持
する働きがあります。
※注※ 不足すると、アレルギー症状や、貧血を起こしやすくなります。
多く含む食材)魚介類(特にサンマ、真あじ
)、牛レバー
、鶏のササミ
、バナナ
効率よく摂るには)
鮮度の良い魚介類でとる(お刺身)
※注※ 冷凍保存や、調理してしまう損失するので、避ける。
▶︎バナナについて http://healthy-smiling.com/banana/
▶︎運動後にも摂取必要!http://healthy-smiling.com/sports/
▶︎タンパク質とは?http://healthy-smiling.com/protein/
▶︎ビタミン12、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン も糖質・脂質・タンパク質の代謝に関与してます。
http://healthy-smiling.com/watersolublevitamins/
▶︎ミネラル(リン、マンガン)も、糖質・脂質・タンパク質の代謝に関与
▶︎ミネラル(クロム、モリブデン)は、糖質・脂質の代謝に関与