心も体ものびやかに”春の過ごし方”

心も体ものびやかに”春の過ごし方”

春(3月〜5月)1日のうちで【朝】にあたります。その年の”健康”を左右するとも言われる季節。

五感を大切に季節に合わせて暮らすこと=心身健康で豊かな暮らしに。

まず体内時計を冬へチェンジするために、蓄積された脂肪・老廃物を排泄し

時差ボケ状態で眠気を感じやすい体を活動モードへ!

気候も暖かくなり陽ものびてきたので、意識的に”メリハリのある生活を”

朝はスッキリ起き、日中は活動的に過ごし、夜は質の良い睡眠を!

起こりやすい体の不調

強い風が吹くことが多いことから皮膚トラブルや、天候が変わりやすい、気温が不安定で

体調を崩しやすい季節でもあります。

うつ病(五月病)

✔︎新生活環境の変化で、疲れやストレスを感じやすい

✔︎自律神経の働きの乱れが生じやすい

✔︎気滞になりやすい傾向に 

症状)

食欲低下、腹痛、めまい、疲れる、動悸、息苦しい、自信をなくす、物事への関心が薄くなる

▶︎柑橘系の香り(オレンジ、グレープフルーツを)

頭痛 ▶︎ラベンダー、ペパーミントの香りを

不眠 ▶︎ベルガモット、イランイラン、ローズマリーの香りを

イライラする ▶︎フランキンセンス、ローズウッドの香りを

やる気が出ない ▶︎レモンバームの香りを

対策)上記の香りをとりいれてみたり、

▶︎”気”の巡りをよくする(軽い運動・入浴で汗をかく!香りのある野菜・柑橘類の果物をとる!)

関節痛

気圧・気温の変化が影響し、なりやすくなります。

紫外線

春先から強くなり始めますので対策を!

花粉症(アレルギー疾患)

今まで花粉症でなかった人も、急になることもあるみたいなので、対策&治療を。

今年はコロナもあり、症状がわかりにくいみたいなので注意が必要ですね…。

症状)

頭痛、熱っぽい、肌荒れ、顔・首のかゆみ、食欲不振、目のかゆみ、くしゃみ、鼻水・鼻づまり、喉の痛み

とるとイイ食)

鼻水▶︎長ネギ、生姜  鼻づまり▶︎ハッカ、葛  目のかゆみ▶︎クコの実  喉の痛み▶︎しそ、銀杏

多く飛ぶ条件)

✔︎湿度が低くて乾燥している日(湿度80%超えていると、ほとんど飛ばない)

✔︎雨が降った翌日に晴れた時

✔︎風が強い日

対策)

✔︎メガネ・マスクを顔に密着してつける

✔︎うがい・手洗い・洗顔を。▶︎コロナ対策同様ですね。

✔︎衣服はツルツル素材が◎ ▶︎コロナ対策の場合はツルツルしてない素材が◎

✔︎顔にかかる長い髪は束ねる

✔︎帰宅したら玄関の外で衣服の花粉をはらう

とるとイイ食

”肝”の働きを正常にし、高めてくれる食材を。

いちご、オレンジ、グレープフルーツ、ヨーグルト など 酸味のある食べ物

セロリ↓、トマト、ピーマン、にんじん、ほうれん草、イカ、レバー など。

旬の食材を

春野菜=アルカロイド/フィトケミカル 成分を含むものが多い。

アルカロイド__胃腸の働き・細胞の新陳代謝を活発に/体内の老廃物を排出する働き

フィトケミカル__抗酸化力で活性酸素の除去

👉春キャベツ、菜の花、アスパラガス など 

(アレルギー予防、関節の炎症抑制の働き)

快適に過ごすために

服装の管理

気候の変動、昼夜の寒暖差が激しいことが多いので対策を。

✔︎気温が高めな日は、吸汗性・速乾性に優れた素材を

✔︎袖の長さを調節できる長袖を

✔︎脱ぎ着しやすい上着を

質の良い睡眠を